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DWH の副業は稼げる?単価相場や案件探しのポイントを解説!

DWH の副業は稼げる?単価相場や案件探しのポイントを解説!

現在、DWH(データウェアハウス)を扱うエンジニアとして活躍中の方の中にはDWHのスキルや経験を活かして、副業で収入を得たいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんな方々にむけてDWHの副業案件の獲得方法や必要となるスキル、具体的な案件例まで詳しく解説していきます。

目次

DWHの副業は稼げる?

結論からいいますと、DWHの副業で稼ぐことは十分に可能です。 DWHの副業案件の相場は、50〜160万円前後となっており、副業で得る金額としては十分といえるでしょう。

仮にDWHの副業案件を3ヶ月稼働すれば、年収は150〜480万円に上がります。 昇給や残業代で150〜480万円のプラスを実現することは難しいですが、DWHの副業なら、さらに上乗せもできるでしょう。 DWHの副業は稼げる副業といっても過言ではありません。

データ基盤構築や運用ができるエンジニアは需要が高い

同じ分野のエンジニアにも需要の多寡はあり、DWHを扱うエンジニアにも存在します。 DWHの場合は、データ基盤構築や運用ができるエンジニアの需要は高い状態となっています。

データ基盤構築や運用ができるエンジニアの需要が増えている理由は、ビジネスのデータ利用が加速しているためです。 貯蔵したデータを分析して、ビジネス課題のヒントや新たなビジネスチャンスを模索しています。

以前からデータの重要性は叫ばれていましたが、近年はテクノロジーの発達により、さらにデータの重要性は高まっています。 データ基盤構築や運用ができるエンジニアへの需要の高まりは、データに対するアプローチの変化から生まれています。

DWHの副業案件の単価相場

「BIG DATANAVI」「ITプロパートナーズ」で、DWHの構築や運用案件などを検索すると案件単価の相場は50〜160万円前後になっています。

エンジニアの副業単価は、一般的に高額といわれていますが、DWHの副業案件は高い単価の部類に入るといえるでしょう。

本業に加えて、DWHの副業をおこなえば、年収が1,000万円を超えることも十分に可能です。 将来的にフリーランスとしての独立を考えている方は、副業案件の単価相場は随時チェックしておきましょう。

※案件単価の相場は2025年3月上旬時点の調査結果です。

参考:『BIGDATA NAVI』

参考:『ITプロパートナーズ』

DWHの副業の主な業務内容>

本章では、DWHの副業でおこなう主な業務内容を解説します。 得意分野や不得意分野があると思いますので、副業で効率良く働くためには、自分に合った業務をできるだけ選ぶようにしましょう。

DWHの設計・構築

DWHに関する仕事といえば、設計・構築が思いつきますが、副業でもDWHの設計・構築は募集の多い仕事です。

DWHの設計では、要件定義を基に以下の項目を定めていきます。

  • 環境選択:クラウドorオンプレミスorハイブリッドを選択する
  • 環境数:本番・開発環境をいくつ用意するのかを決める
  • データモデル:データの格納方法を決める
  • セキュリティ:データのアクセス権や保持期間などを決める
  • ETL:データウェアハウスとの接続方法を決める

DWHの構築は、ハードの導入から初期テストまでをおこない、設計で決まった内容どおりとなっているかを確認します。 ETLシステムを用いたデータ連携がおこなえ、BIツールでDWHのデータが閲覧できれば、基本的な構築作業は完了です。

DWHの運用・保守

既に構築されたDWHの運用・保守も副業案件によくある仕事になります。

稼働が開始されると、想定とは異なるデータが流入することがあり、エラーが発生することがあります。 エラーログから原因を探り、必要に応じてのバグフィックスも運用・保守の仕事です。

また稼働状況に応じて、パフォーマンスのチューニングやデータのバックアップも運用・保守の仕事に含まれます。 クラウド環境では、運用・保守業務の自動化もおこなえることから、クラウドツールを扱うスキルも必要です。

データ分析・可視化

DWHの構築や運用だけでなく、ビジネス利用向けにデータを分析する業務も副業案件では人気です。 データアナリティクスの結果がビジネスの判断に大きく影響を与えることから、やりがいの多い業務になります。

DWHに含蓄されたデータを抽出・加工から、BIツールを用いたデータの可視化が案件での主な業務です。 プログラミングスキルとBIツールを使いこなすスキルが求められます。

コンサルティング業務

DWHの豊富な知識や経験を生かして、企業がDWHを導入・運用する際のコンサルタントをおこなう案件もあります。 実際にDWHの導入コンサルティングをする際の具体的な業務は以下のとおりです。

  • クライアントから導入目的のヒアリング
  • 要件定義
  • DWHの導入作業をおこなうベンダー選定
  • プロジェクトマネジメント

DWHの設計や利用には多くの知識が必要になることから、導入・運用には高いハードルがあります。

データの利活用をしたい一方で、DWHの導入に二の足を踏む企業は少なくありません。 需要の高い業務でもあるため、コンサルティング業務では高い報酬が期待できます。

講師

ジャンルを問わず、コーチングの副業案件は多くありますが、DWHを扱えるエンジニアへのニーズも多くあります。 DWHに関連する業務が一通りおこなえると、以下の講義がおこなえます。

  • DWHの設計
  • DWHの構築
  • データチューニング
  • データ分析など

昨今では学習プラットフォームでの配信や動画配信など、さまざまな形式で講師の仕事があります。 撮影や教材準備など必要な準備が多くありますが、ストック型で副業がおこなえる点はメリットになります。

副業の案件例

実際にどのようなDWHの副業案件があるのか、気になる人もいるでしょう。ここからは、副業の案件例をいくつかご紹介していきます。

案件例|データパイプライン清流化設計、実装

内容
職種 データエンジニア
単価目安 ~¥1,200,000/ 月
業務内容 ・データパイプライン清流化設計、実装
・データ項目定義(データカタログ構築・プロトタイピング)
・その他改善活動
必須スキル クラウドDWH構築・運用経験

案件例|DWH及びdatalake等の開発企画及び設計・開発業務

内容
職種 分析基盤エンジニア
単価目安 ~¥1,300,000/ 月
業務内容 ・データ基盤のグランドデザイン
・DWH及びdatalake等の開発企画及び設計・開発業務
・グループ内企業データ連携の設計・開発業務
・AIツール、BIツール、MAツール等で使用するデータの設計・開発業務
・PoCの実施
必須スキル DWHの知見をお持ちの方
AWS上でのデータ基盤設計・上流工程検討経験

案件例|データ基盤構築、機械学習システム構築

内容
職種 分析基盤エンジニア
単価目安 ~¥1,000,000/ 月
業務内容 データ基盤を構築するプロジェクト。蓄積したデータをBIやAIで活用するためのプラットフォームの設計・構築
必須スキル ・DWHサービス知見
・基本設計~製造・テスト経験
・データフロー/マート設計
・ドキュメンテーション力

DWHの副業案件で求められるスキルや経験

副業が一般的になりつつある昨今では、DWHを扱えるエンジニアの中にも副業を検討している方は多いでしょう。

一方でDWHの副業案件を受注・仕事をおこなうには、どのようなスキルや経験があれば、よいのかわからないケースは少なくありません。 本章ではDWHの副業案件で求められるスキルや経験を解説します。

プログラミング言語のスキル

データ分析の案件をおこなう場合は、以下のプログラミングスキルが必要になります。

  • SQL:必要なデータの抽出・加工
  • Python:抽出・加工されたデータに対する統計分析

Pythonには統計分析に特化したライブラリがあり、必要に応じてライブラリを選択・使用できることが求められます。

ETL・BIツールの経験

DWHの設計や構築、データ分析の案件では、ツールの利用が欠かせないため、豊富な経験が必要です。

たとえば、設計・構築の案件では、ELTツールの選定とELTツールでデータ連携がおこなえるスキルが求められます。 データ分析の案件では、BIツールでデータを可視化する業務があります。

クラウド環境の構築経験

DWHはオンプレミス環境よりも、クラウド環境での構築が主流なことから、クラウド環境で構築できるスキルと経験は必要です。 AWS RedshiftとGoogle BigQueryが有名どころであり、2つのサービスを使いこなせると、受けられる副業案件も多くなります。

クラウド環境自体を構築できるスキルと経験があると、エンジニアとしてさらにプラスの付加価値がつくといえるでしょう。 クラウド環境の構築はコード化が進んでおり、プログラミングスキルがあるとクラウド環境の構築面でも有利になります。

DWHの副業案件を探す際のポイント

副業案件を取り扱うサービスはもちろん、DWHに関連する副業案件は多くあるため、どのように副業案件を探せばよいのか、わからない方は多いでしょう。

本章ではDWHの副業案件を探す際のポイントを解説します。

エージェントサービス利用の場合はマージン率を確認する

副業でエージェントサービスを利用する場合は、マージン率を確認するようにしましょう。 同じ副業案件でもエージェントによって、マージン率が異なるケースは少なくありません。

マージン率が高いと最終的な受取の金額は減るため、注意が必要です。 エージェントサービスは一社ではなく、複数社を利用することで、一番条件の良いサービスを使うようにしましょう。

土日や平日の朝・夜の稼働が可能か

副業はあくまで本業の合間を縫っておこなうため、土日や平日の朝・夜に稼働ができる案件を探すようにしましょう。 稼働時間は、募集情報には掲載されていないケースが多いため、事前の問い合わせが必要です。

また契約の際には、委任・準委任契約ではなく、請負契約を選択しましょう。 請負契約にすれば、納品物を収めるだけでよいので、柔軟な稼働時間で働けます。

週1や2日など低稼働でも対応可能か

稼働時間と同様に、本業への影響を考慮して、副業案件は週1~2回の低稼働が可能な案件を探しましょう。 稼働日数に関しては、どのサイトも掲載されているため、検索は難しくありません。

低稼働の副業案件は人気のため、獲得の競争が激しい傾向にあります。 低稼働の副業案件を見つけたら、できるだけ早く応募することをおすすめします。

在宅・フルリモート案件があるか

本業への影響を抑えるためにも、在宅でできる案件を探すようにしましょう。

仮に案件が出社前提の場合、居住地によってはそもそもアクセスできないこともあります。 移動時間で大きく時間が削られるため、効率的な働き方が難しくなり、本業にも悪影響を及ぼします。

本業と競合しないか

DWH関連の仕事は貴重なデータにもアクセスができることから、副業に取り組む際にも配慮が必要です。 たとえば、本業と競合する企業の案件に取り組む場合、競合先のデータを閲覧可能な立場となります。

悪用はしなくとも、競合先の機密データを知ること自体がリスクとなります。 エージェントサービスを利用して案件を探す場合、あらかじめ自身が所属している会社を伝えておき、競合他社は避けるようにしましょう。

DWHの副業の始め方

DWHの副業に興味はある一方で、何から始めればよいのか、わからない方は多くいるでしょう。
本章ではDWHの副業の始め方を解説します。

企業に就職しDWHの実務経験を積む

エンジニア系の仕事全般に共通していますが、DWH関連の仕事でも副業で案件を受ける際には経験が何よりも重要視されます。

未経験の方の場合は、経験を高めることが必要なため、DWH関連の仕事を手がける企業へ就職しましょう。 DWHの経験を積むには企業に入り、現場で経験値を高めるのが一番の近道です。

机上でもさまざまなことを学べますが、現場で身につけた経験は他の現場でも応用が効くため、より実践的です。 DWHの経験以外にも、企業で働くとチームの一員として働く経験が積めるため、副業で働く際にもプラスになります。

スキルシートやポートフォリオの準備

副業案件に応募する前に、自身の経験やスキルの棚卸しをして、スキルシートを準備しましょう。

スキルシートがあると、企業側は応募者のスキルや経験が把握しやすくなり、選考がスムーズに進みます。 また面接ではスキルシートを基に質問がされることが多くなり、対策がしやすくなります。

スキルシートの作成を通して、自身の経験やスキルを再確認できれば、応募できる案件の幅が広がるでしょう。

副業案件を探す

応募に向けた準備が整ったら、副業案件を探しましょう。 副業案件を受けるにあたり、何を基準とするかはあらかじめ考えておく必要があります。

スキルアップや年収アップなのかは個人で異なりますが、優先順位を決めておくと案件探しは捗ります。 副業案件の探し方は次章で詳しく解説しますので、ぜひ次章をご覧ください。

DWHの副業案件の探し方

テクノロジーの発達や企業・個人の価値観が変わったことにより、副業案件を探す方法は数多くあります。
本章ではDWHの副業案件の探し方を解説します。

副業・フリーランスエージェントの活用

副業・フリーランスエージェントでは、DWH関連のスキル・経験を持つエンジニアは数多く募集されています。

副業・フリーランスエージェントを利用する場合、適切な案件紹介のため、会員登録後は面談から始まるのが基本的な流れです。 即戦力を求める企業側にマッチする人材を紹介するためにも、エージェントからはスキルや経験に関する詳細なヒアリングがおこなわれます。

エージェントサービスを上手に利用するには、以下の観点から複数のエージェントサービスを使いこなすことをおすすめします。

  • 得意分野:エージェントに得意分野・不得意分野がある
  • マージン率:エージェントによってマージン率が異なる

クラウドソーシングの活用

さまざまな副業案件が集まるクラウドソーシングサービスにも、DWHの副業案件は集まります。 IT系専門のサービスや案件が数多く集まる大手サービスなどがあり、複数のサービスを併用するとよいでしょう。

クラウドソーシングサービスでは、どの案件に応募するかは自分次第となるため、案件規模や内容の見極めが必要です。

多くの応募が集まる傾向があるため、クライアントへのアピール方法や見積もり金額に工夫が求められます。 安定的に案件を獲得するには、DWH関連のスキルを洗い出して、アピール材料をできるだけ集めておきましょう。

企業に直接営業する

エージェントサービスやクラウドソーシングサービスを使わずに、直接企業に影響して案件を獲得する方法もあります。 人脈や知名度などで優位性があり、企業に営業をかけて案件が獲得できるのであれば、直接営業のメリットは少なくありません。 たとえば、資金的にも中間業者・サービスがいない分、売上金額が直接手元に入ります。

一方で人脈や業界での知名度がない場合、新規に案件を獲得するハードルは非常に高いといえるでしょう。 企業側からすると、素性のわからないエンジニアが営業をかけてきても、応じるのは難しいためです。 個人とはやり取りをしないと決めている企業も少なくありません。

DWHの副業案件の獲得におすすめのエージェントやサイト

メリットとデメリットを比較して、エージェントサービスを利用しようと考えた方もいるでしょう。 一方でエージェントサービスは数多くあるため、どのエージェントを利用しようか迷う方は少なくありません。 本章ではDWHの副業案件の獲得でおすすめのエージェントやサイトを解説します。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

引用元:『レバテックフリーランス』

レバテックフリーランスは、テレビCMでお馴染みのIT専門のエージェントサービスになります。 知名度の高さから数多くの案件が集まっており、案件を見比べて選びたい方にはおすすめです。

レバテックフリーランスで、DWHをキーワードに案件を検索すると、以下の案件がヒットします。

  • 【テックリード/上流】DWH再構築の求人・案件:950,000円/月(週に5日)
  • 【社内SE/BIツール】DWH移行プロジェクト支援の求人・案件:650,000/月(週に4日)

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

引用元:『ITプロパートナーズ』

ITプロパートナーズは「週2からの案件紹介」をキーワードに、週2・3日稼働案件を数多く持つエージェントサービスです。 本業とのバランスをみて働きたい方には、おすすめのエージェントサービスです。

ITプロパートナーズで、DWHをキーワードに案件を検索すると、以下の案件がヒットします。

  • 【MicrosoftAzure/MA/BI/その他ツール】BIツールの改善検証におけるデータエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人:700,000円/月(週に4日)
  • 【BigQuery/Tableau】ビル管理におけるデータサイエンティストの業務委託案件・フリーランス求人:500,000円/月(週に2日)

BIG DATANAVI

BIGDATA NAVI

引用元:『BIGDATA NAVI』

BIG DATANAVIは、AI人材向けの案件を数多く抱えるエージェントサービスです。 データ分析の案件も数多くあることから、DWHの副業をしたい方におすすめです。

BIG DATANAVIで、DWHをキーワードに案件を検索すると、以下の案件がヒットします。

  • 【Snowflake】データ蓄積+活用ならびに置き換えの求人・案件:650,000 /月(週に5日)
  • 【BIエンジニア】BIツール(tableau)でのダッシュボード構築の求人・案件:600,000 /月(週に5日)

データ分析系のキャリア・スキルアップを目指したい方は、BIG DATANAVIの利用をおすすめします。

DWHの副業を始めるメリット

本業に加えて、副業に取り組むことは労力も時間も取られるため、楽な道ではありません。

一方でDWHの副業には、確かなメリットがあります。
本章ではDWHの副業を始めるメリットを解説します。

経験・スキルアップに繋がる

経験・スキルアップをしたい業務がある場合、DWHの副業案件をおこなうことで経験・スキルアップは実現できます。 本業では経験値を積みたい業務があったとしても、さまざまな事情から望んだ業務ができるとは限りません。 副業案件であれば、アサインに向けた面接をクリアすれば望んだ業務につけるため、経験・スキルアップが実現します。

フリーランスとして独立の足掛かりになる

エンジニアの中には将来的な独立を視野に入れている方は少なくありませんが、いきなり独立することのリスクは否定できません。 DWHの副業案件では案件の獲得・実施までの流れを経験できるため、フリーランスとして独立する足掛かりとなります。 副業案件を通して、独立に向けたベースを整えてから本格的な独立を視野に入れましょう。

収入アップが期待できる

収入アップは、どの副業にも共通するメリットであり、DWHの副業にも共通しています。 DWHの案件を完遂することは簡単ではありませんが、50~160万円前後の収入アップは非常に魅力的です。

収入がアップすれば、教材の購入やコーチングを受けるなど自身に対する投資額を増やせます。 投資によりスキルアップが実現すれば、転職や副業に取り組めるため、更なる収入アップが期待できます。

人脈の拡大

社内で仕事が完結するエンジニアの場合、積極的に行動しないと人脈は中々広がりません。 DWHの副業案件ではさまざまな方と出会えるため、人脈の拡大につながります。 人脈が広がると独立時はもちろん、本業でもプラスに働く可能性があります。

DWHの副業を獲得する際の注意点

DWHの副業案件にはメリットも多い一方で、注意点も少なからず存在します。
本章ではDWHの副業案件を獲得する際の注意点を解説します。

本業とのバランスに注意する

DWHの副業案件はレベルの高さから、案件の完遂には多くの時間がかかります。 一方で副業はあくまで副業であり、本業がメインであることは忘れてはいけないポイントです。

副業に力を注ぐあまり、本業が疎かになっては本末転倒になります。 本業に支障をきたさないレベルでおこなえる案件を選ぶようにしましょう。

勤務先の就業規則を確認し副業の許可を取る

政府が副業を解禁した一方で、企業レベルでは許可されていないケースがあります。 勤務先の就業規則に反して副業をおこない、企業側に露見した場合は懲戒処分を受ける可能性は否定できません。 必ず勤務先の就業規則を確認して、副業の許可を取るようにしましょう。

必要に応じて確定申告を行う

本業以外に年間20万を超える収入がある場合は、確定申告が必要になります。

DWHの副業案件の場合、単価が50〜160万円となるため、1回でも案件をおこなった場合は確定申告が必要です。 確定申告は収入と経費の入力など煩雑な作業が多いですが、昨今ではアプリを使えば、簡単におこなえます。

未申告は追徴課税のリスクがあるため、期限までには必ずおこなうようにしましょう。
毎年3月15日前後が確定申告の申告期限になります。

まとめ

今回はDWHの副業案件の探し方や単価相場などを解説しました。
今回解説した内容をまとめると以下のとおりです。

  • DWHの副業は稼げる
  • DWHの副業案件の単価相場は50~160万円
  • DWHの副業案件ではプログラミングやETL・BIツールの経験が求められる

DWHのスキル・経験は業界を問わず、高いニーズがあります。 副業案件は多く募集されていますので、ぜひ本記事を参考に副業案件にチャレンジしていただければと思います。

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