フリーランス

2021/02/25

Webディレクター案件の単価相場は?フリーランスで独立する前に

Webディレクターとして経験を積んだ後にフリーランス(個人事業主)として独立を検討する方も増えています。その場合、知っておきたいのが、具体的な案件の探し方、単価相場や報酬目安などの実態でしょう。

この記事では、フリーとして働くWebディレクターの報酬金額の目安、必要なスキル、キャリアパスなどを紹介します。業界の将来性についてもみていきましょう。

フリーランスのWebディレクターという働き方

働き方改革が提唱され効率的な仕事の進め方や多様な価値観に適応した労働環境が重要視される世の中になってきました。ハードワークと言われることも多いWebディレクターの仕事においても「自分らしくやりがいのある仕事を優先する」「そこそこの仕事量でプライベートを充実させる」などただ働くだけでなく個人の志向を反映したワークスタイルの実現が模索されています。

そのような背景を受けて、会社員として組織に所属しながら副業や兼業を開始したり、退職してフリーランスになるというようなキャリアパスも見られるようになりました。

Webディレクターが会社員ではなく、個人事業主として独立するメリットとして主に収入や報酬面があげられますが、そのほかにも様々な理由があります。在宅で作業できる点や少ない稼働日数の案件を選択できるなど自分のペースで仕事ができることを重視してフリーランスになる方も多いです。

デジタル広告の利用が拡大し、WebサイトやSNSなどでのキャンペーンが増加し続けているため企業側からのディレクション業務への需要は高く、ディレクター経験者は、安定して仕事がしやすいでしょう。

ここでは、最初にフリーランスで働くWebディレクターの仕事内容や案件の種類を解説します。

Webディレクターの仕事内容

Webディレクターは、ウェブページやアプリ、映像、広告などWeb上で配信するコンテンツの制作や開発、サービス運営などについて企画や進行管理、クオリティチェックなどを行い、公開や運用作業を遅滞なく完了させる職業です。完成までに必要な作業を見積りスケジュールを作成したり、納品前のテスト・検証や成果物に対して具体的な修正の指示を出すなど現場での作業を中心におこないます。

Webサイトの作成にはプランナーやデザイナー、コーダー、ライター、エンジニアなど多くのスタッフがかかわります。案件によっては顧客との交渉窓口となるプロデューサーやアカウントマネージャーが配置されていたり、デザイン関係の責任者としてアートディレクター、技術関係の責任者としてテクニカルディレクターがいたりするケースもあります。

そのような中でWebサイト作成に関わる現場のスタッフをまとめる現場監督の役割を担っているのがWebディレクターといえます。制作プロジェクトのリーダーとして企画・デザイン・スタッフ・スケジュールなどの業務全般を把握し管理するのがポイントです。

Webディレクター案件の種類

Webディレクターが取り扱う案件は、大きく分けてWebサイト制作、広告・プロモーション、システムやアプリ開発、メディア運営の3つです。それぞれの案件に対して品質管理やスケジュール調整、人材の管理などを行います。

プロジェクトの現場担当者としてどのような働きを求められるのか、案件の種類ごとに詳しく解説します。

Webサイト制作

Webサイトの新規制作やリニューアルに関する案件についてディレクションを担当します。企画段階から担当する場合は、まずサイト上でどのようなことを実現したいのかという目的や目標を明確にします。目的や目標を達成するために必要な要素を最初に決定することが重要です。

Webサイト制作プロジェクトの進むべき方向や機能、コンセプトなどを固めることを要件定義と言います。要件定義の段階で多くの意見やアイデアがでるため、それらをまとめていくのがWebディレクターの仕事の一つです。次に作業の内容に合わせてスタッフを割り振ります。

スタッフのスキルにあわせて役割を決めれば作業効率を向上できますし、担当を細かく分けることで作業漏れを防ぐことも可能です。その後、デザインパートやテクニカルパートなどに分かれて作業を進めます。

Webサイトの実装前にはテストと検証を繰り返します。機能面や不具合のチェックなどを行い問題がなければサイトの完成とみなしクライアントへの納品をおこないます。納品後の更新管理や運用に関してのレクチャーやマニュアル類を整備することもあります。全ての作業の進行状況やスケジュール調整、クライアントとのやり取りなどもWebディレクターが行います。

広告・プロモーション

広告に関連するWeb制作の依頼も多いです。広告に使用するバナーや動画、Webサイトなどの制作全般をディレクションします。キャンペーンサイトの制作やSNSに投稿するクリエイティブの制作のほか、広告を閲覧したユーザーが訪問するランディングページ(LP)など小規模な案件もあります。

案件によっては、マーケティング担当者やプランナーなどとも協力して、プロジェクトを進めていく必要がありコミュニケーション能力も求められます。

プロモーションの種類によっては、オンラインだけでなく、マス広告やイベント、展示会、店舗での販促などオフラインで使用する印刷物など複数チャネルにおける成果物を横断的に納品することもあり、総合的な経験や大規模案件を手掛けた実績などは評価される傾向にあります。

システム・アプリ開発

Webサービスや大規模案件に携わるWebディレクターは、システムやアプリの開発にも関わります。決済が必要なECサイトや会員向けのログイン機能、投稿やメッセージ機能などサイトの訪問者に対して提供するサービスに必要な機能要件を定義して開発者と詳細を共有します。

システム開発では、Webエンジニアへの作業依頼や進行管理が必要でありディレクターといえども技術に関する最低限の知識は必要です。システム開発の中心作業や業務自体は担当スタッフやリードエンジニアが行います。

Webディレクターは管理や取りまとめを行うポジションのため、実質的な作業にはノータッチなケースが多いです。しかし、スケジュール管理を行い的確な調整や指示を出すためには、スタッフ一人一人がどういった業務を行っているのかを把握しておく必要があります。

円滑にWebディレクターの業務を進めるためには、システム開発やアプリ開発に関する最新の流行やセキュリティなどに関する配慮も必要です。また開発にかかる時間やコストの見通しを立てる能力も求められます。

メディア運営

コンテンツマーケティングが普及して、オウンドメディアやWebメディアの運営に関するディレクションの需要も高まっています。フリーランスのWebディレクターはサイトの改修や機能追加などスポット案件で依頼を受けることが多いですが、編集者やWebマスターのような立ち位置で、メディア運営の目的を達成するための戦略を立て企画や運用を行うこともあります。

後者のメディア運営では、企画力や戦略力を問われることが多いです。数々のオウンドメディアが林立する中で生き残っていくためには、しっかりとした運営体制が必要です。有望なライターとのネットワークや運用体制の構築経験は案件獲得の武器になるでしょう。また、有効なメディア運営のためには、アクセス解析や調査・分析などのスキルも必要です。ネット上のキーワードをリサーチしたり、ペルソナを設定したりしつつ企画や戦略を立てていきましょう。

施策を実施する段階では、必要となるタスクを見積りスタッフを確保します。制作したコンテンツの内容や記事のクオリティをチェックするのもWebディレクターの仕事です。

メディア運営では、振り返りも重要です。常に成果を生んでいるのかを確認し、成果が得られない場合には改善を繰り替えしていきます。Webディレクターはメディア運営に関わるスタッフの管理やスケジュール管理、記事のディレクション指示などを行います。

現場実務の経験者は独立しやすい

Webディレクターはプロジェクト全体を俯瞰して、複数のタスク進行を把握しながら一つにまとめる役割を持っています。個人で働く際は、Web制作・開発に関する細かな作業も担当できると便利なため、デザインなど現場作業の経験者は独立しやすいのが特徴です。

効率的な管理や指示のためには、ある程度Webの制作業務を知らなくてはいけません。Web制作に関わったことがなく、経験が乏しい人材ではディレクターとして起用されることは少ないです。

現場経験はなくとも、Webディレクターとしての業務経験があれば、それだけ必要なノウハウや知識を所有しているとみなされるため独立は可能です。またプロデューサー業務などビジネスサイドを得意分野とすることでより上流に特化したフリーランス案件を獲得することも可能です。

Webディレクター案件の単価相場・収入目安

フリーランスのWebディレクターは高単価が期待される職種の一つです。ここでは、Webディレクター案件に関する月額報酬の目安や、会社員の平均年収について解説します。

Webディレクターの単価相場(フリーランス)

フリーランスのWebディレクターの場合、単価相場の月額は50万円~80万円です。年収に換算すると600万円~960万円になります。他の職種と比較しても高単価です。ただし、これはあくまでも相場であり、ディレクターの単価は制作プロジェクトの規模やディレクター自身のスキル・経験などによって大きく変動します。Webディレクターの報酬決定の要因においても経験年数はスキルと同義にみなされ重視される傾向にあります。

Webディレクターの経験が1年未満と浅い場合には単価相場は月額25万円~30万円、経験が3年の場合には月額50万円~60万円、経験5年以上では月額70万円~90万円とアップしていく傾向があります。そのため相場以上の高収入を目指すことも可能です。

Webディレクターの平均年収(会社員)

正社員のWebディレクターの平均年収は、約498万円です。国内の平均年収よりも高く、月額の給料で換算すると約41万円となります。これらはあくまで平均値ですので、年収が下回るケースも上回るケースもありますので注意してください。フリーランスのwebディレクター同様、企業の規模やスキル、経験などによって収入が変化するのがポイントです。

フリーランスのWebディレクターになる前に

会社員からフリーランスを目指す場合には、事前の準備が重要です。ここでは、組織に所属しないフリーのWebディレクターとして活動した際にどのようなメリット・デメリットがあるのかを紹介します。

Webディレクターがフリーランスになるメリット

フリーランスになるメリットは、事業主として仕事をできることです。上司や会社の指示ではなく、自己の裁量で仕事を行うため企業に雇用されている時よりも幅広い選択肢から仕事のスタイルを選べます。収入や仕事内容、働き方などの面からフリーランスになるメリットを解説します。

会社員より高収入が期待できる

フリーランスは、自分で稼いだ金額を報酬として得ることができるため、働き次第では会社員のWebディレクターよりも高収入を得ることができます。企業に雇用されている会社員は、毎月決まった給与を受け取ることが一般的です。これに対してフリーランスは自分が経営者として働くため、会社にマージンを取られることもなく、売り上げから税金や経費を引いた額が収入となります。稼いだお金が収入にダイレクトに反映されるため、収入が多いも少ないも自分次第といえます。実力があるディレクターほど、独立するメリットは高いでしょう。

収入の上限がなく成果に応じた報酬がある

また、給料の低い若手ディレクターは独立することで収入が向上する幅が大きいです。会社員の場合は仕事で成果を上げても、すぐに毎月の給料がアップすることは少ないです。報奨金が出たり昇給したりすることはありますが、収入が急増するというケースはほとんどありません。ボーナス、歩合給などで毎月の収入が変化することもありますが、給料の上昇幅には限界があります。

また一般的に若手の年収は低く設定されています。一方で、フリーランスであれば、仕事をこなす実績があれば、年齢に関係なく能力に応じた報酬を受け取ることが可能です。会社の評価ではなく、実際にこなした仕事の評判で報酬を受け取るのがフリーランスのメリットです。

自己の裁量で仕事ができる

フリーランスは、働く時間や場所、仕事の内容さえも自分で決定することができます。在宅ワークのほか、自分のオフィスを持つこともカフェやコワーキングスペースを利用して働くことも自由です。企業に常駐して働くタイプの案件も多いですが、Webディレクターとしてリモートワークで働く仕事も増えてきました。

育児の時間や家族との時間を確保したいという人や、プライベートの時間をしっかりと持ちたい人にとって、フリーランスは理想的な働き方を実現する方法の一つと言えます。

Webディレクターがフリーランスになるデメリット

フリーランスを希望する場合、メリットばかりに目が行きがちですがデメリットもきちんと把握しておきましょう。フリーランスのデメリットは責任と収入の不安定さです。

自分で仕事を確保する必要がある

プロデューサーや営業担当が仕事を獲得してきて、アサインされた仕事をこなせばよい会社員のディレクターとは違って、フリーランスで働く際は、自分から仕事をとってこなくてはいけません。独立後にただ待っているだけでは、仕事を得ることは難しいです。フリーランスエージェントやクラウドソーシング、知り合いの紹介などを活用して積極的に営業を行う必要があります。

独立後いくつか案件を受注して軌道に乗るまでは仕事がなくて困るといったケースも多いです。フリーランスになる前から人脈を広げるなどの準備を進めておきましょう。

稼働が減ると収入が下がる

フリーランスは、仕事がなければ報酬を得ることができません。そのため仕事の依頼が多く順調な時には収入を伸ばせますが、仕事が減ると収入は減少します。正社員であれば仕事の量にかかわらず、毎月決まった給料を得ることが可能です。また体調を崩したときなども有給休暇を利用することで、収入をキープすることができます。

しかし、フリーランスに有給休暇はありません。いつでも好きな時に休むことはできますが、その間仕事がストップすると収入は0です。このように仕事の調子が直接収入に影響するため、正社員に比べ不安定な点がフリーランスのデメリットです。

ローンやクレジットの審査に通りづらい

フリーランスは不安定な職業とみられているため、会社員や公務員に比べ住宅ローンやクレジットの審査に通りづらいです。収入が不安定ということで社会的な信用が低くなり、マンション・アパートなどの賃貸物件を借りる際にもスムーズにいかないこともあります。

もちろんフリーランスになったからといって、すべての審査が通らないというわけではありません。ただ独立後、数年は実績がないとみなされること。正社員と比較した場合には、通りにくくなることは事実ですので注意してください。

フリーランスのWebディレクターになるには

フリーランスのWebディレクターになるためには、会社で数年実務経験を積んでから独立するルートが基本になります。ルートの解説と注意点、またWebディレクターに必要なスキルなどについても解説します。

正社員で働いてから独立するのが基本

WebディレクターはWeb業界での実務経験や知識が求められる職種です。そのため、基本的に正社員として就職し、Webデザインやディレクション、プロジェクトマネジメントなど様々なノウハウやスキルを身につけてから独立を目指します。企業で働くことでビジネスマナーを学ぶこともできますし、デザイナー、ライター、カメラマンなどスタッフとのコネクションを構築することも可能です。

そのようにWebディレクターはWeb制作に関わる多くの職種についても理解しておく必要があります。正社員の間に多くの職種と関わり、共に仕事を行う経験を積むのがおすすめです。

新卒で制作会社やメディア企業に就職する

正社員を経験後にフリーランスとして独立するにも、新卒で就職した企業でWebディレクターになるパターンと中途でWebディレクターに転職するパターンの2つがあります。新卒でディレクターを目指す場合には制作会社やメディア企業に就職しましょう。

将来的にWebディレクターとして独立を希望する場合、Web制作や開発からかけ離れた会社に就職しては意味がありません。フリーランスにむけてプラスになる実績を積める会社や企業を選択しましょう。

中途でWebディレクターに転職する

Webディレクターの経験がない場合でも、Web制作や開発に関わる職種であればWebディレクターへの転職に挑戦することはできます。デザイナーやコーダーとしての業務経験があれば、その経験やスキルを活かすことが可能です。

一般的に未経験で異職種への転職はキャリアチェンジとなるため採用のハードルが高いですが、Webディレクターになりたいという明確な目的があれば社会人向けのスクールに通うのもひとつの方法です。

まったくの未経験であれば、Webディレクターになる前に、最初はデザイナーやエンジニアなどの職種で就職して次の転職でディレクターを目指す方法もおすすめです。

Webディレクターに必要なスキル

Webディレクターは、現場のスタッフに気をくばり、クライアントと調整しながら制作や開発の指揮を執る立場のため数多くのスキルが必要です。主にマネジメント・企画・提案・コミュニケーションなどが求められます。

プロジェクトマネジメント

Webディレクターで、最も重要視されるのがプロジェクトマネジメント能力です。実務ではプロジェクトの進行管理役としてスタッフ・スケジュール・事業などを管理しなくてはいけません。

ディレクションの対象となる納品物の品質管理のほか、人材の配置や業務進行の把握など多岐にわたります。それぞれの部署やパートで責任者を配置することもありますが、Webディレクターは総合窓口として全体を常に掌握しマネジメントすることが必要です。

企画・提案

Webディレクターには、企画や提案といった発想力も重要です。ディレクターは、まとめ役ですが自ら発案を行うことによってプロジェクトがよりよくなることもあります。企画や提案は、それまでに培われた経験や知識から生まれることも多いです。

アイデア力を持つディレクターは、それだけで信頼を得ることができます。ただみんなの意見をまとめているだけでは、スタッフの信用は集まりません。

コミュニケーション

Webディレクターは、クライアントやそれぞれの部署やパートの間に入ることが多いです。コミュニケーション能力が高ければ、プロジェクトのチームワークを高めることもできます。電話やメールへのレスポンスを迅速に行い、スタッフへ直接声掛けを行い円滑なコミュニケーションを心がけましょう。

クライアントやスタッフ間でのトラブルなども、普段から十分なコミュニケーションを取っていれば早期発見・早期対処につながります。

Web制作全般の知識

Webディレクターはデザイン品質を管理するポジションです。デザインやクリエイティブに関する深い理解に加えWeb制作全般の知識が必要不可欠です。制作や開発に関する専門的な知識がなければ、適切なディレクションが難しくなります。

実務を行わないにしても、そのスタッフがどのような業務を行っているのかは理解しておくべきです。たとえ実務経験がなくても知識があれば適切なアドバイスができたり、相談に乗ったりすることができます。

Webディレクターの仕事に就くには

Webディレクターとして就職するためには、専門学校で学習する方法とアシスタントとして学習する方法、別の職種から目指す方法があります。どれもWebディレクターに必要なスキルを学習できますので、自分に合った方法を選びましょう。

専門学校やスクールで勉強する

Webディレクターは人気の職種のため、専門学校やスクールも多数あります。専門学校は主に就職に必要なWeb技術の習得に特化しているのが特徴です。Web制作の企画や進行管理などに必要な知識や技術を効率よく学ぶことができます。就職支援や就職先の紹介などバックアップ体制も充実しているのがメリットです。

アシスタントなどからWebディレクターを目指す

Webディレクターの勉強をしていても、経験が浅いと独立しても仕事にありつけません。そのため、まずは未経験可の求人を探して就職する必要があります。その際に、転職での入社時はアシスタントとして働いて経験を積むのも一つの方法です。アシスタントを経てWebディレクターを目指す際の利点は、入社のハードルが下がり未経験でも採用されやすい点です。

デザイナーやコーダーからWebディレクターへ

Webディレクターは一足飛びにはなれない職種のため、デザイナーやコーダーからステップアップしていく方法もあります。特にデザイナーはWebディレクターと時間を共有する機会も多く、様々なことを学ぶことが可能です。

また現場スタッフからWebディレクターになった際には、デザインやHTML・CSSなどコーディングの知識とスキルが十分に活かせます。スタッフとの意思疎通がしやすく、スケジュール管理も正確に行えるのが強みです。

Webディレクターの今後と将来性

Webディレクターは将来性が期待されている職種ですが、実際はどうなのでしょうか。EC市場の期待値やキャリアパスへの可能性などを解説します。

Webサイトが増加しておりチャンスは多い

インターネットが普及し、Webサイトやスマホアプリ、SaaSツールなどWebディレクションが必要な領域は、ますます増加していく傾向にあります。特にECサイトは、コロナ禍での巣ごもり消費やネットショッピングの利用率が増えたことでニーズがアップしています。

ユーザーが商品を購入する方法も多様化し、それらに対応するためにサイト改修や改善の必要性も高まっているため、将来性のある職種です。

フリーランスのディレクターとして生き残るには差別化も必要

Webディレクターには多くのスキルが必要ですが、所持しているスキルは多ければ多いほど良いとも限りません。Web制作の現場責任者として、コミュニケーション能力・企画力・提案力・リサーチ能力などが必要になりますが、市場のなかで希少価値の高いジャンルを見極め、他と差別化できる自分の強みとして伸ばしていきましょう。

とはいえ最低限のスキルだけでは頭打ちになる可能性もあります。構成能力やスケジューリングスキルなどディレクションに関する基礎スキルは常に強化するよう努力をしましょう。

コンサルタントやプロデューサーへのキャリアパスも

Webディレクターとして働くなかで、得た経験やサイト制作に関する実績を活かしてWebコンサルタントやプロデューサーへキャリアアップすることも可能です。どのキャリアパスを最終的な目標としてWebディレクターを続けていくのかも考えておくとよいでしょう。

Webディレクターの実務では、企画、交渉など様々なタスクを経験できるため他の業界の企画職でも応用できるのがメリットです。

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