諏訪 遼氏

初めてフリーランスという働き方を
考えている方へ[case3]
ー 週4日(稼働率80%)フルリモートで案件に参画中。31歳でフリーランスに転身 ー

Profile
  • Name / 諏訪 遼
  • Age / 32
  • Job / データサイエンティスト

今回は、自分に合った週3日(現在は週4日)という稼働でフリーランスをスタートさせた諏訪 遼さんに、フリーランス第一歩目の(案件に参画している)今、どう思っているのか話して頂きました。

諏訪さん

【Profile(略歴)】

理学部物理学科を卒業し、都内の Web サービス運営企業に入社。 
デジタルマーケティングや新規事業企画に関するビジネス分析を経験したのち、自社 Web サービスの成長のためのデータ分析に従事。 
2021年よりフリーランスのデータサイエンティストとして、データ活用を通じて企業の課題解決を支援している。

【現在参画中の案件】

大手教育系企業のデータサイエンスチームに参画し、BtoC 動画学習サービスにおけるデータ活用をサポート。課題の特定から分析、施策提案、効果検証に至るまでの一連のプロセスに取り組む。またその中で必要となるデータ可視化、データパイプラインの開発・改善も実施している。

フリーランスになったきっかけは何でしょうか?

以前の職場では、正社員のみならずフリーランスとして参画しているメンバーも少なくなく、フリーランスという働き方の選択肢は知っていました。 週に数日の稼働ながら、フルタイムに勝るとも劣らない貢献をされている方もおり、その姿は私にとって大きな刺激になっていました。
データ分析の経験を積むことで、私にもさまざまなお客様に対して事業成長や課題解決のお手伝いができるかもしれないと考えるようになり、フリーランスの働き方を意識しはじめました。

フリーランスになることを意識しはじめてから、どのくらいの期間や準備を経て働きはじめましたか?

3ヶ月程度です。 最初に、フリーランスとして働くことのイメージを固めていきました。自分の経験・スキルの棚卸し、希望条件の洗い出し、売上のシミュレーション、必要な事務手続きの調査などです。
イメージが固まった段階で、いくつかのフリーランス向けエージェントに連絡してみました。希望条件のヒアリングのあと、案件を紹介していただいて、数社との商談に臨み,、その中で、お互いの希望条件にマッチする案件が見つかり、参画に至りました。

フリーランスになるにあたって不安な点はありましたか?

まず、案件のマッチングに関する不安がありました。そもそも希望条件に沿った案件があるのか、また短時間の商談でお互いのフィット感がしっかり確認できるのか、という懸念です。
実際にチームにうまく馴染んでいけるかという点も気にしていました。特に、雇用形態が異なることやフルタイム稼働でないことが、心理的な壁になってしまわないかが不安でした。

その後、ご不安は解消しましたか?

案件のマッチングについては、幸い条件に近そうな案件を紹介いただきました。さらに参画後にも気になるであろう点をリストアップし、商談で遠慮なく質問させてもらいました。その結果、迷いの少ない状態で意思決定できました。
後者に関しては、オンボーディングの際に自律性やオープンネスを重んじる組織文化について教えていただいて安心しました。実際に業務に慣れてくると、不安ではなくなりました。

フリーランスとして働くメリットはどのような点だと感じていますか?

まず、「スキルの好循環」をつくりやすいことが魅力です。
現在は週3~4日の稼働にしていて、残りの時間を振り返りやスキルの習得にあてています。先々で必要な学習や思考を行えるため、業務での成果にもつながっています。他方、実務経験をもとにスキル習得の方向性を見極めることもできています。

また、いちどに複数の案件に参画できるのも魅力的です。データ分析には、事業課題の内容を問わず共通する「勘所」があると考えています。ある案件の「勘所」に向きあって得た知識は、他の案件にも還元できる可能性があります。
現在私はひとつの案件のみに集中していますが、そうしたことを念頭に、今後多くの案件に取り組んでいきたいです。

今回BIGDATANAVIをご利用いただき、どのようなメリットを感じていますか?

まず、きめ細かく希望条件をヒアリングいただいたことです。
活かせるスキルの内容や勤務条件などはもちろん、お客様のビジネスモデルや利用技術に関する細かな要望も聞いていただきました。これにより、想定していない条件で参画してしまうリスクを減らすことができました。
次に、案件を他社よりもスピーディに紹介いただいた点があげられます。これは「案件のない状態」が長く続かなかったという点でありがたかったです。
最後に、本当に納得のいくマッチングとなるよう、コミュニケーション全般を丁寧に進めていただいたこともよかったです。
たとえば、お客様の重視するポイントを、募集要項にない部分も含めて教えていただいたり、商談後にはお互いの所感や懸念点を細かく聞いていただいたりといったことです。

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