辻尾 尚樹氏

初めてフリーランスという働き方を
考えている方へ[case2]
ー リモートワークを活かし、現在大阪在住で東京の企業の案件に参画 ー

Profile
  • Name / 辻尾 尚樹
  • Age / 31
  • Job / データサイエンティスト

今回は、リモートワークを活かし、現在大阪在住で東京の企業の案件に参画した辻尾 尚樹さんに、正社員から初めてのフリーランスに転身されたきっかけや不安だったこと、
第一歩目の(案件に参画している)今、どう思っているのか話して頂きました。

辻尾さん

【Profile(略歴)】

大学を修士で卒業して、新卒でクラウド、ストリーミングサービスの企業に入社(新規事業開発チームに所属)。
自らサービス企画~実装~リリースを行うようなチームで、データ分析をキーワードにしたサービス、例えば従業員のPCの作業を分析して、業務改善につなげるといったサービスを開発(分析の部分のアルゴリズムを構築し、実装を担当)。新卒で入社した1社目の企業に5年ほど在籍した後2021年1月1日にフリーランスに転身。

【現在参画中の案件】

現在、大手ゲーム関連の企業にてデータエンジニアの業務(ゲームのプレイデータやコンシューマーデータが溜まっていくデータレイクを構築)に従事。 
技術要素として、プログラミング言語は「Python」を使用。GCP上にデータレイクを構築し、「Bigquery」や「Cloud Composer」「Airflow」のコードを記述・改修するなどビッグデータ基盤の運用保守がメイン業務。 
また、「Google Workspace]の「Google Spread Sheet」を使ってグラフなどを描画しながら結果報告を行っている。

正社員からフリーランスとして独立したきっかけは何だったのでしょうか。

色々ありますが、一つは「もっと自由な働き方がしたかった」ことが挙げられます。前職は一般的に週5日、1日7.5時間+残業といった働き方でした。妻子がいるため、家事育児を分担しようと考えていたのですが、炊事・洗濯など終業が18時だと実現できなかったですし、コロナで在宅が普及しておりましたが週2~3日は出社が必要だったため、「もっと柔軟な働き方ができないか」と考えフリーランスになることを決めました。
あとは「色々な事を自分で決めることができるんだろうな」と思ったのがもう一つのきっかけです。
(正社員だと)プロジェクトの予算など一つ一つに上長や関係各所の承認や、根回しが必要だったりするのですが、フリーランスだと、自分の好きなところへ営業活動しに行くこともできますし、お金を使ってスキルを身に着けたり、自分が良くなるための行動を自分で決めて実行できるといった自分の生き方を自分で決められる良さがあるなと考えていました。

フリーランスの働き方を意識してから、実際にフリーランスを決意するまでどのくらいの期間ありましたか?

フリーランスの方と接してから自分が決意するまでは1年~2年ありました。
ですが、ずっとフリーランスになりたいと考えていたわけではなく、急にといいますか・・・
取れそうな案件が具体的に見え始めてから、フリーランスになることが現実味を帯びてきました。
実際に案件を探すというよりは知人からの紹介でフリーランスになれる案件が見えてから実際に一歩踏み出したという感じです。

フリーランスになるにあたって不安だった点はありませんでしたか?

1番の不安は「収入が途絶えること」ですね。
もう1点あげるとすると「今はコロナで出歩けないので、新しい案件が見つかりにくいんだろうな」と感じてますし、新しい出会いや繋がりをつくりづらいと思ってます。

そのような不安はどのように解消しましたか?

おそらくエージェント会社さんや契約を頂いている企業様に都合が悪い話かもしれないのですが、参画案件を一つだけにしないようにしてましたね(笑)。
いわゆるリスク分散といいますか・・・ある案件が急に途絶えても収入がゼロにならないように稼働を半々にしたり、2案件を並行して稼働していくことを意識したりしています。

「BIGDATA NAVI」を活用したメリットをどのように感じていますか?

正直ほかのエージェントに登録していないので比較は難しいのですが、機械学習やデータアナリストを多く扱われているとのことで、そういうところのスキルアップをしたい人にとっては目ぼしい案件が沢山ある環境だなと思いました。
私もフリーランスになって、機械学習やデータ分析といった専門的なスキルを掘り下げていこうと考えたときに、BIGDATA NAVIを頼ろうと最初に思いました。

今フリーランスになって良かったなと思う点はありますか?

先程もお話したように「色んな事を自分で決められるようになった」というのがひとつ大きなポイントですし、その他にもいっぱい良いことありました。
つまらない回答しかでないですが、人一倍事務手続きなど苦手だったので事務手続きが減って良かったというのもありますし、あとは「収入」は当然増えましたね。
今は収入が増えた分、自分で支払う諸税費の支払いが怖いのでひたすら貯金していますが(笑)

現在、エッジテクノロジー株式会社をエージェントとして利用いただいていてよかった点などありますでしょうか。

良かった点は小出さん(営業担当)が私に色々フィードバックをくれるところです。
クライアント(案件先)の方からの評価や印象などフィードバックを月1~2回のミーティングで伺っています。クライアント担当者様だけだと仕事のやり取りだけなので、受け入れられているのかだとか、気に入られているのかは中々見えてこないのですが、フィードバックがあることで精神的に楽になります。

今、フリーランスを検討されている方に何かアドバイスはありますでしょうか。

そうですね、ITエンジニアがフリーランスになっても正直リスクはそこまで大きくないので副業でもなんでもいいのでやってみたほうがいいんじゃないかなとはおもいましたね。ダメだったら再就職すればいいやぐらいの気持ちで(笑)

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