S.Y.氏

ライフステージの変化を成長の糧に。本業と副業を両立し、スキルを「エクスパンド」し続ける秘訣

Profile
  • Name / S.Y.
  • Job / データアナリスト / コンサルタント

データアナリスト / コンサルタント。中国語・英語・日本語の3カ国語を操る。現在はIT企業で本業に従事しながら、副業としてフリーランス案件にも参画。約4年半前からエージェントを活用し、キャリアの幅を広げている。データアナリスト兼コンサルタントとしての専門性を活かし、IT企業の本業と並行してエージェントを活用したフリーランス案件に副業として参画し、活動の幅を広げている。

フリーランス・副業を始めたきっかけ

フリーランス・副業という働き方に興味を持った理由を教えてください。

コロナ禍以降にオフィス出社が再開されるトレンドの中で、家族の介護と自分のキャリア継続をどう両立させるか悩んでいたことがきっかけです。ちょうどその時、SNSで友人がフリーランスにシフトしたという投稿を見かけ、自分と同じコンサル分野でもそのような道があることに驚き、勇気を出して登録してみました。

数あるエージェントの中から選んだ決め手は何でしたか?

複数のサイトに登録しましたが、面談後に連絡がないケースも多かったです。そんな中、こちらのサービスは非常に親切で、案件紹介だけでなく毎月の面談で丁寧なフィードバックをいただけるため、4年間ずっと成長を感じながら継続できています。

「失敗してもいい」 行動量で掴んだ第一歩 

最初の副業案件が決まるまではスムーズでしたか?

実は最初の案件が決まるまでには、3、4ヶ月ほどかかりました。その間、30件から40件ほどエントリーした記憶があります 。

それほどの数をこなすのは、精神的にも大変だったのではないでしょうか?

学生時代や就職活動でもっと厳しい経験をしてきました 。それに比べたら エージェントを通じて何十件かエントリーして決まらないことは、それほど大きな問題ではないと思えました 。「もし失敗しても、誰かに言いふらさなければ誰にも知られることはない」という気楽な気持ちで、まずは行動量で壁を突破しようと考え、結果初案件を獲得することができました。

自己PRの重要性

案件を獲得するために、履歴書や経歴書で工夫したことはありますか?

フリーランスとして希望する案件を見つけるためには、これまでの経験やスキルを汎用的に整理し、業務履歴書に具体的な実績を数値化して記載することが重要だと感じました。

特定の業界の話に留めず、「このプロジェクト管理スキルは他業界でも通用する」「この問題解決手法は似た課題に転用できる」といったエピソードを作り、業務経歴書に落とし込むことが第一歩だと思います。

また、エージェントに対しては、自分が今「できること」だけでなく、「これからやってみたいこと」や「条件付きで可能なこと」を正直に伝えるようにしています。正直なコミュニケーションこそが、ミスマッチを防ぐ鍵だと感じています。

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本業と副業の両立による「スキルの拡張」

現在はどのような案件に携わっていますか?

現在は月定例の作業を中心とした案件を担当しており、本業とうまく調整しながら進めています。本業では広告分析がメインでしたが、副業では製品のユーザー獲得やロイヤリティ向上を目的とした分析など、異なる視点でのプロジェクトに携わっています。

本業との両立で大変なことや、逆にメリットに感じることはありますか?

最初は時間のやりくりに苦労し、残業でカバーすることもありました。しかし、副業で「目的を明確にして問題を分解する」というハイレベルな視点を養ったことで、本業でもより効率的で本質的な仕事ができるようになり、相乗効果を感じています。

技術革新が激しい分野ですが、どのように学習されていますか?

家事の合間などの限られた時間で、まずは生成AIを使って効率的に情報を収集し、その後オンライン講座や個人プロジェクトを通じて実践的に学んでいます。

「イエスマン」からの脱却

フリーランスを経験したことで、ご自身の内面に変化はありましたか? 

非常に大きな変化がありました。恥ずかしながら、以前の本業での自分は「ほぼイエスマン」だったんです 。上司や会社から求められたタスクを、疑問を持たずにそのままこなしていました 。 

フリーランスは、役割という枠組み以上に「プロジェクトを達成すること」が目的になります 。社内には代わりの人がいても、外部のフリーランスとして入る以上、本質的な価値を出さなければ必要とされません 。 

この経験から、「もっと効率的なやり方があるのではないか」「こう提案したほうが皆がハッピーになるのではないか」と自ら考え、提案する力が養われました 。

今では本業でも、「ただ言われたからやる」のではなく、より高い視座で「目的を達成するための最適解」を提案するようにしています。

今後の展望とメッセージ

フリーランス案件の魅力とは何でしょうか?

一番の魅力は、ライフステージに合わせて調整しながら、自分の養いたいスキルに合わせて案件を選べる「自由度」です。同じことを繰り返して成長が止まることが私にとって最も疲れることなので、常に新しいことにチャレンジできる環境はリフレッシュにもなっています。

今後のビジョンについて教えてください。

将来的に介護や育児などの状況が変わっても、柔軟に対応できる働き方を維持したいです。また、今後は日本国内だけでなく、海外の案件に挑戦する可能性も視野に入れ、さらに自分を「エクスパンド(拡張)」させていきたいと考えています。

これから一歩踏出そうとしている方へアドバイスをお願いします。

まずは自分の経験を「他の業界でも使える汎用的なスキル」として言語化し、職務経歴書に落とし込むことから始めてみてください。最初は勇気がいりますが、正直に自分の状況を伝え、アクションを起こし続ければ、良い案件に巡り合えると思います。

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